TOP > 税務 > 株売却時の税金が来年から約2倍に・・・ どうしましょう?

株売却時の税金が来年から約2倍に・・・ どうしましょう?

上場株式を売却したとき、もうけ(株式の購入価格から売却価格、売却費用を差し引いた利益)に対して所得税と住民税がかかります。
現在は、適用される税率が軽減されていて、10.147%(所得税7.147%、住民税3%)となっていますが、この軽減は平成25年で終了します。

平成26年から適用される税率は20.315%(所得税15.315%、住民税5%)となります。現在の税率の約2倍になります。この税率アップを控えて、年内にどういった対策をとればよいのでしょうか?
PAK57_kangaeruookawashi500

まずは、所有株式の状況を確認しましょう。

儲けがでているもの、これからも儲けがでそうなもの、損失がでているもの、損失がでて塩漬けにしているもの・・・。

①儲けがでている上場株式

儲けを低い税率が適用される年内に確定することで、税金を抑えることができます。
これからも儲けがでそうで手放したくない上場株式については、年内にいったん売却し、再び買い戻しをする方法も考えてみましょう。平成26年にはNISAの制度も始まりますので、買い戻しの際には、NISA口座を利用するという手もありますね。

②損失が出ている上場株式

損失が出ている上場株式は、いつ手を引くか判断に迷うところですね。もし、手放してもよいなと思うものがあれば、「譲渡益の損益通算」を利用してみましょう。これは、同一年に売却した上場株式のうち、儲けがあるものと売却損があるものは、その益と損を相殺出来るというものです。(株式の配当と売却損を相殺することもできます。)儲けが出ている上場株式を確定するタイミングで、損失が出ている上場株式を手放す検討をしてみましょう。

また、売却損が確定した儲けよりも多いときは、その損失を3年間繰り越すことができます。(3年間の損失繰越を行う際には、その都度確定申告が必要です。)損失がでている株式が、今後もっと損失がでそうな時は、とりあえず早めに損失を確定しておき、3年以内の儲けとの相殺を狙うということもできますので検討してみましょう。

 

ブログランキングに参加しております。
記事が役に立ちましたらクリックをお願い致します。
↓↓↓↓
にほんブログ村 経営ブログ 財務・経理へ 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。