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海外口座での預金利息にも日本の所得税がかかる?

海外の金融機関の口座を保有している人は年々増加しています。

海外の口座を持つメリットはなんといっても、金利の高さです。

10%以上の金利の金融機関だってあります。今は、円安なので、海外口座開設には少し不利ですが、日本円とのリスク分散という意味で、海外に口座を開設する人も多くいます。

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海外口座でも日本の所得税がかかる??

日本では、預金利息には、所得税・住民税併せて20%の税金がかかります。(平成49年まではこのほかに復興所得税もかかります。)その税金を差し引いた後の利息が口座に入金されています。これを源泉徴収(げんせんちょうしゅう)といいますが、海外では、預金利息に対して、源泉徴収を行わない国があります。税金がひかれず、利息まるごと口座に入金されるのです。

この場合、日本で確定申告を行い、税金を納める必要がでてきます。知っていましたか?日本人が運用などで得た所得は、どの国で得たかにかかわらず原則、日本での税金がかかるんです。しかも、日本の預金利息は、所得税15%・住民税5%と決まっていますが、海外口座の預金利息は、他の所得と合算して、その金額に応じた税率が適用されます。所得が多ければ、なんと最大所得税40%、住民税10%が適用されてしまいます。(平成27年分からは所得税の最高税率は45%となります。)

なお、同じ外貨預金でも国内支店に口座があり、利息が源泉徴収される場合は、国内預金の利子と同様に20%の税金だけで済みます。

その他の注意点

海外口座には、口座管理料として、預金を預けているだけで費用がかかるのがほとんどです。また、当然ながら海外口座を保有した場合、金融機関とのやりとりは、基本的に英語またはその国の公用語でなされます。口座を管理するため、口座を保有する本人が英語スキルを身につける必要がありますので注意しましょう。

 

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