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法人税 決算賞与の注意点

3月に決算期を迎える会社、非常に多いですね。
決算期を目前にして業績が上向き、利益が出て税金を払うよりも、その利益を従業員に還元したい!そんな時に検討するのが「決算賞与」です。

決算賞与とは

日本では、夏と冬に賞与を支給する会社が多いのですが、特に回数が決められているものではありません。(賞与を支給していない会社も多くあります。)賞与の支給時期が、決算月にあたるものを「決算賞与」と言っています。
主に、納税を抑える目的で支給されます。夏と冬の賞与でも、業績を見越して支給されているはずですから、「決算賞与」が支給されるケースとしては、夏と冬の賞与支給後に急激に利益が出たというケースだと思います。

決算賞与支給を発表する際、今後のさらなるモチベーションアップにつなげるために、売上げが前年比3割アップになった、前年比1割のコストダウンを図ることができたなど支給の理由も説明するとよいでしょう。

(c) .foto project

決算賞与の金額を決定するときの注意点

冷静に考えれば、決算賞与を支給せずそのまま税金を支払ったほうが、会社にキャッシュは残ります。それでも、利益を従業員へ還元したい!というのであれば、給与だけではなく、賞与にも会社負担分の社会保険料がかかってくることを頭において金額を決定しましょう。特に忘れた頃に社会保険料の支払日がやってくるので、資金繰りがピンチになる場合がありますよ。

決算日までに支給が間に合わないときは?

基本的に、賞与は支払った事業年度の損金(税務上の費用)となります。しかし、資金繰りの関係から、決算日までに決算賞与の支給が間に合わないときでも、下記の要件を満たしていれば、損金とすることができます。

①決算日までにすべての受給者に対して決算賞与の支給額を通知していること。
*証拠として書面で通知し、了解のサインをもらっておくとよい。
②決算日後1ヶ月以内に受給者全員に支払っていること。
③決算で決算賞与を未払計上をしていること。

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