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「サザエさん」銅像に課税される「償却資産税」って何?

東京都世田谷区桜新町商店街に「サザエさん」の銅像が設置されたのは平成24年3月25日。今になって一騒動おきている模様です。この地元商店街に、「サザエさん」の銅像に対して償却資産税なる税金の納税通知が届いているとのことなのです。

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「償却資産税」とは、固定資産税の一種で、事業を営んでいる法人または個人事業主等が所有する機械や設備など(償却資産)に対してかけられる税金です。一般的に美術品とされる銅像に対しては、通常「償却資産税」はかかりません。除外されています。しかし、今回は「サザエさん」の銅像が課税対象となっています。

どうやら、この銅像が美術品ではなく、PRのための看板等に類するものと判断されたようです。

償却資産税は、1月1日(賦課期日)現在の償却資産所有者に対して課されます。昨年設置されたのに今になって課税されるニュースが出てきたのはこのためです。償却資産税(固定資産税)の税率は1.4%。今回の「サザエさん」銅像の費用は、都と区の補助を含めて4200万円。今年度の償却資産税は58万9200円にも上るとのことです。

ちなみに、初年度以後は、その資産の耐用年数の期間で、すこしずつその償却資産の価格を減価させ、1.4%の税率をかけて税金を算出していきます。

東京都も補助金を助成する際に、償却資産税がかかる旨を伝えてあげていればよかったのにと個人的には思ってしまいますが、きっと縦割りで情報共有がなかったでしょう。さらに、普通の銅像も、設置目的は町おこしなど集客が目的の場合も多いと思いますし、今回の「サザエさん」銅像と何が違うのか、その線引きについての見解に個人的に興味はありますが・・・。

ともあれ・・・

事業をしている場合は、機械や設備にも償却資産税(固定資産税)がかかる!是非覚えておきましょう。

事業用資産の購入を検討する際は、この償却資産税もランニングコストに盛り込んで検討してみてください。(機械や設備の価格の合計が150万円未満の場合は、免税点以下なので償却資産税はかかりません。)

 

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