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賞与の金額は同じでも「所得税」は人によって違う??

賞与の支給時期は会社によって違いますが、ほとんどの会社は6月か7月が支給時期だと思います。業種によって差はあると思いますが、みずほ総合研究所の調査によれば、今夏のボーナス額は前年比0.8%増という見通しもされています。
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賞与って支給額から天引きされる「所得税」「社会保険料」・・・いったいいくら引かれるのか気になりますよね?今回は賞与の「所得税」について確認します。

一方、賞与の「所得税」は、給与の「所得税」の算出方法と少し違うのです。
給与の「所得税」は毎月の社会保険料を引いた後の給与の額によって金額が決められています。(国税庁HPに掲載されている「源泉徴収税額表」に所得税が記載されています。養っている(扶養している)家族の人数によって決められています。〉*16歳未満の親族は扶養人数に入りません。つまり、給与額、社会保険料、扶養している人数が同じであれば、基本的に天引きされる所得税は同じです。

賞与の所得税は人によって違う!

賞与の「所得税」は、賞与の前月の給与が重要な要素となります。
前月の給与から社会保険料等を差し引いた金額と扶養の人数によって、天引きする所得税のパーセンテージが決まります。(国税庁HPに掲載されている「賞与に対する源泉徴収税額の算出率の表」を使用します。)
つまり、賞与として支給される金額が一緒でも、前月の給与額が違えば、所得税が違ってくるということになります。

賞与前月の給与から社会保険料等を差し引いた金額が30万円のAさんと40万円のBさんが、いずれも50万円の賞与だった場合
Aさんの所得税 50万円× 8.168%=40,840円
Bさんの所得税 50万円×14.294%=71,470円
大きく違ってきますね。ただし、給与の所得税は年末調整によって正しく計算され、天引きされすぎている場合は、きちんと戻ってきますのでご安心下さい。

*前月の給与の金額(社会保険料等を差し引いた金額)の10倍を超える賞与の場合や前月に給与の支払いがない場合は、別の方法で所得税を算出します。

 

 

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